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既に担当者と何度か会ってしまい、契約に向けての既成事実ができてしまうと、途中でキャンセルを言い出すことが困難な状況に陥ってしまいます。
などと、既成事実を利用され、再説得を受けてしまうケースが多く見られます。 担当者と何度も会い、契約を前提とした話しを進めてしまっている場合、「契約する意思も無いのに説明をさせたのか?」と担当者から批判されてしまうとどうしても断り辛い状況となってしまいます。 担当者としても、契約まであと一歩の段階に至っていますので、簡単にはあきらめてくれません。
長時間の説得を展開され、断る理由を一つ一つ潰されてしまいます。話しが平行線となった場合でも、必ず次回のアポイントをとり、説得は終わりません。 この状況に至ると、もはや自力でこの状態から脱することは、かなりの困難を伴います。 会う約束を無視しようとしても、繰り返し職場や自宅に電話が入り、しつこい電話に仕方なく対応せざるを得なくなります。 また担当者が、自宅や勤務先まで直接押しかけて来ることも、決して珍しいことではありません。 担当者が勤務先の出入り口付近に張り込み、帰りを待ち構えているケース、また、自宅前に張り込んで、帰宅時を狙い、自宅に上がりこもうとするケース。 電話にとどまらず、直接的な圧迫を受けることもしばしばです。 担当者の側としても、既に何度か会って説得を重ねている訳ですから、あと一歩、押しの一手で契約が獲れると考えています。 担当者としても、多少の無理や労苦は厭いません。 繰り返し自宅や職場を訪問したり、不当な違約金や損害賠償を請求するなど、簡単には引き下がりません。
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